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Airbnbのオーナー手数料は一律15.5%?本当ですか、の件

VILLARY貸別荘 公開日2025.09.13 最終更新日2025.09.14 4分で読む

Airbnbの手数料に関して、気になるニュースが出ていました。
👉 民泊エアビー、ホテル客室在庫の拡大を狙い、料金体系を整備、大手OTAとの競争へ【外電】

内容は「2025年10月末から、PMS(宿泊管理システム)を利用しているホストは、手数料を一律15.5%に移行する」というものです。

Airbnbにはもともと2つの手数料方式があります。

分担方式(Split-fee):ホスト3%+ゲストサービス料(Airbnb単体の運用はこちら)
ホストのみ負担方式(Host-only fee):ホストが一律15%前後を負担し、ゲストは手数料なし

このうち PMSを使ってAirbnbと他OTA(Booking.comやExpediaなど)を在庫連動している施設 では、以前から段階的にホストのみ負担方式が導入されてきました。今回の発表は、その仕組みを例外なくすべてのPMS利用ホストに適用する、というものだそうです。

実際の体験でいうと、私が以前利用していたAirHostは当初この対象外でした。そうした例外も含めて、今後はPMS利用ホストはすべて15.5%に揃えられる、ということになります。

一方、Airbnb単体で運用している施設は従来どおり、ホスト3%+ゲストサービス料方式が継続されます。

記事をパッと読んだときには「すべてのAirbnbオーナーが15.5%に移行するのか」と受け取ってしまい、また新しい変更が出たのかと少しあせりました。ですが、実際にはそういうことではなく、対象はPMSを利用している施設のみ。つまり大きな新変更ではなく、以前から進んでいた流れを整理して明確にしたにすぎない、ということでした。

なお、仮にオーナー手数料が15.5%になったとしても、ゲスト側には手数料込みの総額が表示されます。そのため、手数料が上がった分を価格に反映すればゲストが損をすることはなく、大きな問題にはなりません。調整の手間はありますが、むしろOTAを活用すべき場面で、この手数料を理由に躊躇する必要はないと考えています。

当社がサポートしている貸別荘のほとんどがOTA連動をしておらず、Airbnb単体で十分に集客できています。今回の変更による影響はありません。今後もこうしたOTAの動きを踏まえたうえで、最適な運営方法をご提案してまいります。

貸別荘・民泊などの宿泊施設に関する集客・運用のご相談はこちら


出典:Phocuswire(原典)



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